葉見ず花見ず

麗しのマダムになるはずがはっかけババアになってしまいました。世間の進歩についていけないババアの世迷言。

『大笑い!精神医学』を読んだ

アマゾンキンドルで『大笑い!精神医学』内海 聡、めんどぅーさを読んだ。
内海聡さんは反精神医療だとか、反ワクチンだとかで有名な先生だとネットで読んだ。
わたしの印象ではかなり過激な人だわ。


著者の主張していることがすべて良いとは思わないけど、そうだなと思う点もあった。


実は医学とはかかればかかるほど悪くなるのです。悪くしないと儲からないし死人が出ないと医学は成り立ちません。殺人するためにこそ医学は存在します。


かかればかかるほ悪くなるというのは理解できる。母の認知症がどんどん進んだのもお医者さんにかかっていたからだと思ったいるから。
薬も減らすなんてことしないで増やしていった。薬が出てその症状が出たのに、薬を見直さず新たに現れた症状を抑える薬を出す。その繰り返しだった。増える薬にオカシクさが進む母。


母の薬の管理がわたしの一大仕事だった。
わたしは診察の度に
「薬減らせませんか?」と聞いても受け流した内科の主治医。
精神科の担当医に
「内科で出してる薬とこちらで出されてる薬で同じような薬ありませんか?量を減らせる薬ありませんか?」と相談したら、ダブってる薬があって
「あっ、これ減らせる」とあっけなく言ったな。
聞かなきゃ見直さない藪医者!と心の中で罵ったあの頃。


わたしもこの13年医学のお世話になり、たくさんの病名をもらっていろいろな薬を飲んだな。わたしにとって良い先生もいたし、トンデモ先生もいた。
お医者さんって病気みつけて薬出すのが仕事ですものね。



健康ばかり追い求めるからこそ、いろいろな商法が生まれ、ダマされる人も発生します。本来、治療の目的は病院を卒業することにあり、その不調が自然であると悟ることにこそあります。


手術して悪いとこ取ったから治療が終わり通院終了になった病もあるし、治療してもしかたないからもう来ないでと診察が終了になった病もある。だけど、精神科は長い。卒業なんて見当もつかない。
わたしは精神科の担当医に、毎年年末にご挨拶をしてきた。
「今年もお世話になりました。来年は良くなって先生にお会いできなくなれば嬉しいです」
と。
「来年も顔を見せにきてください」といつも言われていたな~


でもこの秋にわたし、勝手に卒業しちゃった。今のところ不調になるどころか、元気だわ。


この本は精神医学ってなんなのかしらと考える一冊にはなった。



大笑い!精神医学
大笑い!精神医学
三五館
2015-04-17
Kindle本





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